フラッシュでポリゴンをいじっていたら、友人から聞かれました。
「3Dにはならないの?」
2010年。家電メーカーがこぞって3Dテレビのキャンペーンを打ち、映画では「アバター」が大ヒット。
マスコミは 3D元年 と囃し立てました。しかし素人が手を出せるものとは思えません。
「う~む・・・赤青メガネなら」と答えて絶句され、「駄目だこりゃ」と二人で合意して
その会話は終わったのでした。
しかしその後ふと思い出してWEBを検索してみると、出るわ出るわ。ネットには赤青メガネの立体画像が
あふれ返っているではないですか。この方式には アナグリフ たる正式名称が
ありました。
そして不完全ながら 色まで着く と知ってびっくり。何十年ぶりかに覗いた赤青メガネの世界は、
「飛び出すマンガ」とは別物でした。。。
一方本命視されるシャッター方式や偏向方式にも明るさや解像度の問題があり、完全な画質は得られません。
アナグリフをいじってみるにつれて、私の頭にはひとつの疑問が頭をもたげ、成長していったのです。
3Dなんて、赤青めがねで十分じゃん。
・・さすがに言いすぎかも知れません。でも騙されたと思って
赤青めがねの世界
を一巡りしてみてください。これで案外・・飛び出してますよ。。