アバウトな立体写真の作り方:左右の合成

★レイヤーの合成(左右を暗色混合)

右側のレイヤーウインドウで、右目レイヤーのモードを標準から比較(暗)に変えると、 二つの画像がオーバーラップした表示になります。
★画像の位置調整

ここから手作業で位置調整を行って、アバウトな撮影をアバウトに補正します。
移動アイコンを選び、右目レイヤーを『適当に』ずらして位置調整します。 縦方向はなるべく絵がずれずに重なるようにします。さらにそこから右目レイヤーを右手方向に少しづつずらします。 (右のずらしが小さいと手前が飛び出す感じになり、ずらしが大きいと遠方の奥行きが出る。)
赤青めがねで確認し、「いい感じ」になるところをアバウトに選択。
この調整が肝です。アバウトな撮像も、ここでそこそこ調整すれば立体に見えます。
人間の目って何て偉大(アバウト??)なのでしょう!
★有効箇所だけを切り取って出来上がり

矩形選択アイコンを選び、有効な箇所だけを選択。
「編集→可視部分をコピー」で、選択箇所をコピー。
「編集→クリップボードから生成→画像」で、アナグリフ画像が生成されます。
「画像→画像の拡大・縮小」で、画像サイズを好みで調整。
「ファイル→名前をつけて保存」で、好みのファイル形式で保存します。
jpg等にする際、圧縮時に変色すると3Dにならないので、画像品質は高めにした方が良いです。
出来上がりはこちら・・立体に見えるかな??
ちなみに白いポツポツはワタスゲです。あちこちにやたら実ってました。
※紅色の花が少しちらついてます。赤の強い被写体は避けるのが無難です。
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TSUMAMI